1月

月ごとにあったことを書き残していこうかなと思い立って少し書いてみる。もう2月も3割過ぎようとしているがとりあえず1月の分。

 

スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホームを観た

これまでマーベルの作品を観てきた者へのご褒美のような映画だった。

ネタバレを絶対踏みたくない夫がろくにインターネットもできず神経をすり減らしていてかわいそうだったので、公開してすぐの週末に交代で観に行った。結果的に私も前情報をあまり入れないまま見ることができてよかった。

鑑賞中から溢れ出るエンタメそのものへの感謝……小さい頃から月に一度は映画館に連れて行ってくれていた親にも感謝の気持ちが湧いてきた。映画というものが比較的身近に感じられる環境で育ってきて本当によかった、スパイダーマンNWHを観て感動することができたから……

 

1月はあと「フリー・ガイ」を家で観たけどあれも疲労リセット系の楽しい映画だった。ディズニーは強い、全てを掌握している……

 

今年で35になる

やっと気分がアラサーになってきたところなのにな。

最近ハマっているポッドキャスト番組のOVER THE SUNでジェーン・スーさんが言っていた「年を取ると効果が実感できるのでスキンケアが楽しい(大意)」がだんだんわかってきた。

最近はメラノCCの大容量フェイスマスクを使ってて調子良い。安いし嬉しい。

lipscosme.com

 

去年途中で投げ出した編み物(靴下)を仕上げた

細かい作業が好きなのに飽きっぽいせいで編み物を始めては投げ出す、を毎年やっている。

去年片方編みあげ、もう片方の途中でやっぱり飽きて、棚で埃をかぶっていた編みかけの靴下をようやく手に取った。

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次は柄物を編んでみたいけどまた仕上がりは来年になりそうだな……

 

子のトイトレ終わりそう

「トイトレ全然終わらねえ、『トイレ!』といってもだいたい虚偽申告だし毎朝おやすみマンは破裂しそうだし」と去年末までは思っていたのに急にオムツに出さなくなった。まだ完全卒業とは言えないが。

3歳児検診のときに周りがオムツかパンツか気にするなどして若干焦っていたが(他所と比べるな)、そんなに焦る必要はなかったのだ。

まあ大体何でも「そんなに心配しなくてもよかったな」になるのだけどそれも結果論であり生存者バイアス……

あとは外出時含めていつオムツを卒業するか、試されているのは信じる気持ちの強さ。

 

ザ・ファブルを読んだ

漫画アプリで毎日更新される無料チケットを使ってザ・ファブルの第一部を全部読んでしまった。

Twitterの広告に釣られて読みに行ってしまう己が愚かで恥ずかしかったがそんなことはどうでもよくなる面白さだった。読めてよかった、ありがとうTwitterの広告。

何がそんなに面白いのかうまく伝えられないけどとにかくハマってしまって、毎日無料チケットが更新されるのが楽しみで仕方なかった。ヤクザが絡む犯罪の話と”最高傑作の男”というファンタジーのバランスが自分的にちょうどよかったのかもしれない。

the second contact(続編)はちゃんとお金出して買いました。プロとして─────。

 

宇多田ヒカルの新譜が出た

1月19日は宇多田ヒカル様のお誕生日。記念すべき39回目のその日にアルバム「BADモード」が先行配信された。

そのタイトルに勝手にちょっと心をザワつかせていたのだが、タイトルチューンである1曲目は軽快に歩き出したくなるようなイントロで始まる超ポップなラブ(広義)ソングだった。

宇多田ヒカルのごくプライベートなメッセージのように聞こえてドキドキするのに(私には同性の友人に向けた歌に聞こえる)、それでいて誰かが自分に、自分が誰かに、自分が自分に歌っているようにも思える。『絶好調でもBADモードでも好き度変わらない』って、決して絶好調じゃない私たち世界中のみんなに宇多田が歌ってくれてるのかもしれない。『今よりもいい状況を想像できない日も私がいるよ』って……。

 

宇多田の曲はいつでも彼女自身の本当のことを歌っていると勝手に思ってるけど、今回のアルバムは今までよりさらに個人的というか「生活の中で作った音楽」という感じがする。(タイアップ曲が大半だけどアルバム全体ではそういう印象になる。)ジャケットの写真は自宅だろうか……梱包材が入ったままの段ボールと花瓶に活けた花が同居していて、子どもが脇を駆け抜ける、そういう家の中で"生活"をしている部屋着の宇多田が届けてくれたアルバムなんだなと気づいて……10年ぶりくらいに物理のCDを手にすべく予約しました……